映画予告犯を見た感想
なんでいまさら?って思う方もいると思いますが
ただ目についただけです
そんなに理由はありません
この映画は
周りのからの理不尽で傷ついている人に勇気を
それでも優しさを大事にすることを教えてくれます
ネタバレもあるのでそれでもいいよって方は見ていってください
まず最初に予告犯ってなんぞってかたもいると思います
予告犯というのは法律で裁けない人たちを裁く人なんですが裁く前にこいつを狙うぞって予告して犯行に及ぶんですね
だから予告犯です
私がこの映画でおもしろいなって思ったところは見ている私たちはたぶん予告犯側を善だって思ってしまうところです
予告犯が狙うのは悪いことした人だけ
さらに回想シーンでは予告犯の悲しい過去が多いためどうしても感情移入してしまうっていう点で予告犯を善
それを捕まえようとする警察側を悪だと思ってしまうんですね
この作品では権力や地位が低い人が理不尽に虐げられるというものが多く出てきます
それは予告犯の過去でもありました
そこから人生がめちゃくちゃになってそれでもがんばるところに心惹かれるものがあります
ここから大ネタバレ注意
わたしがグッときたシーンの紹介をします
予告犯は複数犯で最後に全員で自殺しますが死ぬのは主人公だけでした
みんなの薬を入れ替え
さらに主人公が高圧的な態度でみんなを従えてるような動画を撮影し
主人公だけ悪いように仕立て上げます
予告犯のなかにメタボっていう
いじられるムードメーカー的なキャラがいるのですが
メタボが意識を取り戻して事情聴取されているときに
「全部主人公が悪いんですよ」
って泣きながら笑ってるシーンがありました
語彙力がなくて書けないのですがほんとによかったとしか言いようがないです
休日の三時間を捧げる価値のある映画だと思いますのでぜひ見てみてください
最後に一つ
戸田恵梨香さんかっこいいです